Strange sound
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ことに、廊下に点々と水溜りのようなものができているのです。それは階下につながる階段からずっと続いていて、ちょうど生徒会室の出入り口の辺りで途切れていました。
「――」
「――」
「――」
「人が歩いた跡みたいだな……」
友人は思わず口にしたようでした。生徒会室に来る前、廊下で何かしていたのか、そう警備員に訊くと、何もしていなかったと言います。それどころか、あの妙な音、それも自分は聞いていないと言うのです。しばらく沈黙が続いたあと、おじさんが独り言のように言いました。
「そう言えば、さっき来る時、誰かが後ろからついて来るような、なんだかそんな気がしたが……」
あとでわかったことなのですが、ちょうどその時刻頃、泳ぎに行った級友が海で溺れて亡
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